E「お風呂でリラックス」
「お風呂」っていいですよね?
湯船にゆっくりつかると、何とも言えない心地よさがあります。
心身をリラックスさせるには、もってこいの方法です。
新陳代謝を高め、心身の緊張を解きほぐしてくれますもんね。
入浴には、いくつか「ポイント」というか「コツ」みたいなものがあって、
これをおさえておけば、「快眠」の強い味方になってくれます。
お湯の最適温度は、約42℃が一般的に知られています。
熱くもなく、ぬるくもないと感じる温度で、私たちにはちょうど良い温度なんでしょうね。
しかし、寝つきをよくするのには、「ぬるめ」が良いんですよ。
私たちのホルモン分泌や内臓の働きのコントロールしている「自律神経」には、
活動時に”優位”に働く「交感神経」と、
休息時に”優位”に働く「副交感神経」とがありますが、
「ぬるめ」のお風呂に入ることで「副交感神経」が優位になり、
”心身のリラックス”を促進してくれます。
ゆっくりつかって温まれば、血管が広がって、血流や発汗が促されて、
さらに「放熱作用」もあるので体温が下がり、
結果「寝つきが良くなる」んです。
38〜40℃くらいのお風呂に、全身浴ではなく半身浴で、30分以上つかるのが「コツ」ですよ。
また、エッセンシャルオイルを2〜3滴湯船にたらしたり、浴室の照明を「白熱灯」に変えてみると、
目や鼻からの”やさしい刺激”で、リラックス効果がより高まります。
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